小学1~3年生という時期は、中学入試の準備をはじめるにあたり、慎重に学習を進める必要があると考えます。
本格的な受験勉強をさせようとして高度な内容を指導しても、本当の意味で理解することは難しく、模倣的に問題が解けるようになる場合が多いと思います。さらに、自分で難しい問題の答えが出せたことを「解ける=理解している」と誤解してしまいます。
内容を追うあまり、「見る・聞く」のインプット、「書く・話す」のアウトプット、それぞれの力をつけることが疎かになり、「勉強のやり方」をきちんと身につける機会を失う恐れがあります。
シグマでは「勉強のやり方」や勉強に取り組む習慣を身につけさせることに重点を置いています。 将来の受験勉強へのステップとなるよう、算数・国語の2科目については、計算力、語彙力をつけることはもちろん、 考える力、読み取る力などの自発的な思考ができるよう指導します。
カリキュラムは小学校レベルよりやや難しいですが、より深く豊かな見識を得られるような授業をしています。学年があがるにしたがって効果が現れるような、しっかりした素地を作ります。