clock 2017. 9
2017.9.1
続・実力の行方

実力が出せない最大の原因は、親に対する不安感です。テストを受けにいく一人ぼっちの自分と親の気持ちがつながっているかどうか、不安なのです。子どもをテスト会場へ向かわせるときの親の対応が不足しているのです。
日々の積み重ねで築かれていった親の愛=絆というどっしりとしたものが感じられている子は、ちゃんと実力を発揮できるものなのです。

2017.9.23
一人称の勉強

国語の授業では、パートを区切って必ず生徒に読ませます。いわゆる音読です。
なめらかに読む子、たどたどしく読む子、指でなぞりながら読む子、情感たっぷりに読む子、など様々です。
なかには、ぼそぼそと独り言のように「読む」子がいます。この子は、なぜそのような読み方をしているのか?
読むとは、声を出して耳で聞いて言葉の感覚を味わい、読解につなげていく作業にほかなりません。そして、教室で読むということは、ほかの生徒にも聞かせ、ほかの生徒も文章を耳で味わい内容の理解につなげていくのです。
おそらくその子は、自分で一人で勉強し、一人で納得し、一人で終わらせてしまうような勉強をしていたのでしょう。ほんとうは、それでいいのです。しかし、学力が定まっていない子は、これではだめなのです。なぜか。
第三者を想定した勉強ができていないからです。
自学自習できる子は、他者に聴いてもらおうと音読をします。そうでない子は、読めばいいと思って音読します。この違いが、雲泥の学力差となっていきます。
字を書くときもそうです。自分がわかればいいと思って字を書く子の文字はきたない。他人に見てもらうという意識で字を書く子の字は、きちんとしているのです。
他者を想定した学習は、志望校という他者を想定することにもつながっていきます。そうすると受験生としての意識が形成されていくのです。

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