clock 2017. 4
2017.4.8
大人の時間と子供の時間

子どもにとって勉強は、現象面では机に向かって「する」ものと思っています。
しかし勉強は、「できる」ようになることが重要です。

「する」ことが面倒で辛いから、勉強したくない、勉強きらい、とのたまう。
だから勉強が辛い、面倒だと思えないようにすることが、勉強を自ら取り組むようになる要諦となります。
では、どうするか。

子どもが辛抱できる時間は、人それぞれ。
初めて本格的に受験勉強を始めようとする子の勉強持続能力はせいぜい30分程度。
1時間もできたらスゴいんです。

ところが、「これが勉強時間だ」と大人である親が想定しているのは、少なくとも1時間程度。
15分ほどちょっと勉強して、すぐ休んだら、「まじめに勉強しなさい」と小言がはいる。
2〜3時間やって、やっと「がんばってるね」ということになる。
これでは親が、勉強嫌いにさせているとしか思えません。
(育て方が上手で、初めから集中力や理解力のある子どもであるなら別ですが)

スローなスタートで行きましょう。ゆっくりは悪いことではありませんよ。
受験を意識し、塾の「煽り」にあおられた焦りから自分を失い、
わが子にあれもこれもと急に負担をかけるようなやり方はやめましょうよ。

受験勉強への離陸は、あきれるほど慎重に、かつ丁寧に行うのがいいと思います。
―勉強時間は1日1回30分ぐらいに設定する。(1日に2回もできれば十分)
―子どもが少しでもやったことを、きちんと見てあげる。(孤独感からの解放)
―子どもが問題を解いて、解答までたどりついた道筋(考え方)を聞く。(思考力の形成)
―子どもがまちがったところは、まちがいを気づかせてあげる。(常識の形成)
―子どもの勉強のペースメーカーとして親がいることを意識する。(安心感)

小学生の勉強は、親といっしょに安心感をもって始め、
徐々に「勉強はひとりでするもの」という自立意識へ変わっていくようにもっていきましょう。

これが小学生の受験勉強のスタートです。

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